【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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眠れなくなった。午前4時、今寝ないと確実に後悔する時間帯だ。まあたまにはいいか。

7月になり今までずっと自宅で研修を受けていた新卒たちが週の半分は出社するようになった。OJTで私も担当を持つことになった。とてもとても可愛くて真面目そうな男性だ。社会人に大切なことを聞かれた時、「んー、話しかける力」と適当に答えたが、適当なわりには的を射たことを言えた気がする。まだ格好付けたかったので「説教されてる最中は今日の晩ごはんの献立を考えること」とは言わなかった。教えるのは難しいけれど、少しでも彼の力になれたらと思う。彼が使ってる香水が色々思い出す匂いなのでちょっとウッとなる。彼には関係のない話。

親愛なる相方が先日誕生日だった。18の時に知り合った人がもう28なので驚く。25歳くらいでずっと止まっているのだが…同業だしお互いの仕事の仕方も思考も大体知ってるので、仕事の相談をするのは相方が適役だ。そろそろ会いたい。あとは別の友人から転職が決まったという連絡がきた。この時期によく見つけられたなと思う。ずっと勉強してる子だったので報われてよかったねと送った。腐れ縁と少し距離を起きたいから連絡を素っ気なくしてるのに逆に追撃がすごい。別にどこも行かないから今はそっとしてほしい。統括すると、みんなそれぞれの所でそれなりに元気に生きてくれてたらいいの一言に尽きる。

恋人がいると言ってるのにしつこい人に久しぶりにキレた。敵と看做してからは速かった。そりゃ寂しいしもっと会える方がいい。けどそれでも付き合ってるのは私は恋人のことが大切だからで、「恋人」という存在ではなく「恋人自身」という存在が私にとって唯一無二だからだ。何故そこに自分が割って入れると思ったのか、甚だ疑問。目の前にとても綺麗な薔薇があるのに雑草以下の砂粒に興味持てるわけがない。私はブロックしたが、人間的に気持ち悪いので世の中の女の子に関わらないでほしい。

インスタグラムで中高の同級生と繋がることが増えた。多分このツールがなかったら私は一生あの子たちのことを勝手に嫌って終わっていただろう。完全に許してもないが、一生憎むほどでもないなと思えるようになった。一生憎むのは、私にとって良くない。サンキューインスタグラム、サンキュー現代文明。

生理前なのもあって心身共によく分からない状態でいる。私はご自愛してるので、降ってくる訳の分からないことがどうか少しでも減ればいい。午前5時を過ぎた。目が疲れてきた。外が少し明るい。