【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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年が明けてから、ありがたいことにバッタバタさせていただいております。私は忙しいのも好きだけど、その分回復の時間も必要なタイプなので、バッタバタさせていただいているのは本音を言うとあまり嬉しくないんだけど、予定が色々あるのはいいことだと思ってるので、ありがたいことだと思うことにしている。

資格試験とか、家のこととか、そういうのが立て続けにあって1月後半からあまり休みがなかった。そんなこんなで全部終わった3月初旬に喉が痛いなと思うことがあり、疲れが溜まって風邪を引くのは今までもあったし今回も心当たりあるから風邪かなと思いきや土日に発熱。家にあった解熱剤を飲んでも一向に下がらず、下がったと思いきや次は微熱が続き、かといって焼け付くような喉の痛みや味覚障害、関節痛や頭痛などは一切なく、「めちゃくちゃ強い風邪だな…」と思ってたら治った。ただ喉は少し痛かったので、炎症を抑える薬をもらいにいったら「あんたこれ、コロナかインフルやで。もっとはよこなあかんわ」と言われた。それはそうですわお医者さま~!と思いながら薬を受け取った。一向に熱だけが残る、レベル100の風邪だと思ってたらコロナかインフルだった。また仕事休まずに治してしまった。

コロナかインフルを、強めのお薬なしで治してしまったらしいので私の身体から白血球ちゃんが消えてしまった。その状態で送別会に誘われたので行き、なぜかテキーラを飲むことになり、その翌日にまたご飯とカラオケに行って喉をやり、やっと治ってきたらまたカラオケの予定があって3マスもどり、未だに高音がでない。あほである。けど人からバイネームで受けたお誘いは、出来る限り行きたいなと思ってる。今年の目標というかモットーのひとつ。しばらく大声を出す予定はないので、今度こそ治したい。

その他なんか色々、本当に色々あって、正直疲れが溜まっている。身の回りの急激な流れの速さに一番自分が着いていけていない。けど、ここが今年の一つの正念場だと思うので、疲れたとか言わずに、というか言ってもいいけどやることしっかりやらなきゃなと思う。ちゃんとママがいらっしゃるスナックに連れていかれて「ここが一次面接会場や」と言われた時は頭を抱えた。ママはお綺麗な方だったのでまたお話したい。

 

あと最近は面白い本と出会うことがあってうれしい。最近読んだ本の中で響いた一文があって

(人生なんて)はい、生まれました。はい、色々ありました。はい、死にました。

これがすっごく好き。気に入った。

宇宙レベルの話でみたら私たちが営んでいる生活なんて本当に些細なことだから、いくらお金稼いで地位を得たとしてもなーんにも偉くない。逆に、どれだけ深刻に悩んでこの世の終わりだと思ったって、どうせ「はい、死にました」で全員終わるんだからと思うと少し気が楽になる。「取るに足りない人生なのだから、すべてを適当にしましょう」というわけではなく、人生というものの一つの捉え方として、これほど的確でスッと入るものはないなと思った次第。

やっぱり面白い本や映画は面白い。SNSよりもずっと。現実は大体つまらない・しんどい・面倒くさいの三拍子だけど、たまにそれを超えてくる面白さがあるので捨てきれない。

まだまだ世界は広がるし、いつどこでどの伏線が回収されるかも分からない。こんなこと考えているのが、躁なのかもしれない。けど、たとえ数か月後に「もう無理死んでやる」ということになるとしても、今はいけるところまでいきたいと思う。幸せだよ、少なくとも今は。