【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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こちらの気持ちを一切配慮しない心無い言葉に追い詰められるのも、「ああもうこの人のことは信じちゃだめなんだ」と冷めていくあの感覚も、これが誠意だと信じた言葉に見事に裏切られるのも、もううんざりだ。二度と味わいたくない。それなら誰の話も聞かないし、誰のことも信じない方がずっとましだ。天国か地獄の二択じゃなくて、地獄か大地獄かの二択なら、まだ地獄を選ぶ。

保身的になったものだなと思う。自分に呆れる一方で、まあ色々あったから仕方ないよねと同情する気持ちもある。で、多分この同情が保身そのもの。

けどまあ、疲れちゃったなあ。勝手にトラウマが生まれた訳じゃなくてそういう出来事があって生まれたものなんだから、その部分の記憶が無くなれば楽になるんだろうかとか、色々考えてしまう。そういえば最近フォロワーに勧められてこんな感じの話を読んだところだった。その本の中では、該当の記憶は消えても、時々消えた箇所の記憶につながる道が突然切れたような感覚を味わう苦しみに出会うらしい。どのみち苦しいのかと思うと人生地獄だなって思うし楽になりたいなって思う。死にたいじゃなくて、楽になりたい。死ぬ気はないです。心の底から人生にうんざりしない限りは。

もし私みたいな人間が私の周りにいたら、すごく嫌だろうなって思う。だからちゃんと直さなきゃいけないってずっと思ってる。でもお箸の持ち方を直すみたいに、気を付ければ直るものでもない。こんな感じの悩み?苦しみ?煩悩?は割と定期的に頭を悩ませてくるんだけど、前に人に相談したときに「頭の良い人間は色々気付くから大変やな」と言われた。頭が良かったらこんなに非効率な人生になってないよ、とその時も答えたし今もそう思う。