【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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ねむい。身体もだるい。家事をしたから少しは目が覚めたかと思ったがそんなことはなかった。珍しく日曜なのに夕方から予定があるけど、マッサージでも行ってみようかなと思うくらいにはしんどい。

朝、なんとなくりんごのヨーグルトを食べたくなったので家の近くのコンビニまで買いに行った。通り道に郵便局があるのだが、ひとりのおばあさんが何やら文字を読んでいた。「何か確認に来たのかな」と思い、一旦スルーして朝食を買ったのだが、帰るときにもまだそこにいらっしゃる。スルーしようとしたが、少し様子が心配だったので声を掛けてみた。色々話を聞いていくと窓口に用があるらしかったのだが、今日は日曜日で局員さんは来ない。だから明日以降出直した方がいい。という話を30回くらいした。ようやく理解してもらえて家に帰る決断をして郵便局を離れてくれたのだが、近くの花壇に腰を掛けられた。「まあ1時間くらい立ってたら疲れるよね」と思い一旦私も家に帰って朝食を済ませたのだが、どうも嫌な予感しかしなかったのでもう一度郵便局を見に行くと、案の定まだおられた。私ではお手上げと判断してその場で警察にヘルプを出した。結局警察がご家族に電話して迎えに来てもらったらしかった。今回はたまたま私がお腹空かせて家を出て見つけたから良かったけど、もし私が通ってなかったらあのおばあちゃんは何時間あそこにいることになっていたんだろうと思うと、声掛けて良かったと思った。ご家族、ちゃんとみててあげて下さいねと心の中で呟いた。

やっと試験が終わった。勉強は好きなのでいいのだが、試験前の落ち着かない感じがとても苦手で、そんな状態が2ヶ月ほどずっと続いていたので辛かった。昨日の試験は様子見で受けるつもりだったのに30点以上で合格の中、中途半端に過去問では36点あたりを取ってしまっていたので結局最後の最後まで諦められなかった。往生際が悪い。去年までは合格率5%くらいの試験を受けようとしていたのだが、今回の試験は両方とも50%以上の合格率。そういう試験を受ける方が精神的にきつい。「落ちたらしゃーない!」より「落ちたらどうしよう」の方が圧倒的にきついというのも新たな気付き。とりあえず合否発表が来週くらいなので、出るまではのびのびしようと思う。朝の電車の中で何も気にせず本が読める、幸せだ。

4月頭から現場が変わっていたのだが、先週また変わった。人は良いのだが、起きる時間が微妙に違うかったり荷物の量が増えたり、地味に身体に負担が多い。その中で試験もあり、プライベートも何かとゴタつき、もう限界だ!わー!という気持ちだ。今の現場は好きだけど体への負担が半端ないので早く終わればいいと思う。何をどこまでやればゴールなのか全く見えてないので、あとどのくらい続くのかも分からないけど。

学生時代のバイトを社会人以上に頭使ってやっていたので、今こうやって人から言われた仕事だけをやっていればいいのは本当に楽で仕方ない。特に転職してからは、言われたことを言われた通りにやっていればいい。楽すぎる。同時にアホになってる感は否めないけど、もう少しぬるま湯に浸かっていたい。ぬるま湯に浸かりたいだなんて、昔の私は間違いなく言わなかった台詞だ。これが年をとったということなのかな。

GWは別にいらないけど休みがあるのは嬉しいので早く1週間過ぎ去ればいいと思う。友達のことは好きだし、人と会う予定も楽しみだし実際楽しいけど、それでも誰にも会わない休み以外は休みの日ではないと思ってる。私は休みがほしい。