【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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全体的になんだかバタバタしていた。メンタルの調子があまり良くなくて、ツイッターでも少しというかだいぶお見苦しいところを見せてしまったので反省している。多分観ていたアニメのせい。辛いなら観るのやめろって感じだけど、辛くても大好きなので結局最後まで観てしまった。過去に関する扉を1つ開くと、芋づる式でずるずると出てくるから良くない。収拾つくまでもう少し掛かりそうだし、それまでツイッター控えようかな。

話せば確実に遠ざけられるようなバックグラウンドだ。だからなるべく話したくない。それを乗り越えた今の私だけが日の目に当たっていればいいと思う。けれど、今の私を形成するにあたって過去のことはどう頑張っても切り離せない。そりゃそうだ。知られたくないけど知ってほしい。でないと、本当の私は見えない。ちゃんとした人間関係を築くためには、やはりそこを乗り越える勇気を持つしかないのかもしれない。けれどやっぱり、好きな人たちに嫌われるのは怖い。当たり前だけれどみんな色んな事情を抱えて生きている。みんな何かしらの色んなことを抱えて生きてるはずなのに、どうしてこんなに人に話すのが怖いんだろう。だからこそ、人が話してくれた時はきちんと受け止めたい。過去になにがあっても、君は君だよっていつだって言えるような寛容で強い人間で在りたいと思う。

目下の課題は、人のことをきちんと信じられるようになることだと思う。あと素直になること。疑ってばかりだ。本当に申し訳ない。信じたい人だからこそ、傷付けられたくない。傷付けられたら私はきっとその人のことを嫌いになってしまうから。誰のことも嫌いになりたくない。ましてや、一度「信じてみようかな」と思った人のことなら、なおさらだ。というわけで疑ってしまうという、果てしない堂々巡りをずっと繰り返している。人から疑われることが不快なことは知っているのに、止められない自分が本当に嫌で自己嫌悪してばかりだ。ああやだなあ、こんなこと書いちゃって。素直になろうとしたらどんどんボロが出てきてしまう。やっぱり完璧でいたい。けど私は完璧じゃない。辛いな、このギャップ。誰かに聞いてほしいはずなのに、誰もいないところでしか弱音を吐けない。はあ。先は長い。終わる戦いなのかすら疑問だ。けれど、終わらせなきゃ。ちゃんと「私はもう大丈夫」になりたい。そう思わせてくれる人に、随分久しぶりに出会った。神様、ありがとう。

「私は普通の家庭に育ってきて、家庭環境もそれなりによくて、裕福とは言えなくても不自由はせずにここまで育ててもらったのに、なんでこうなっちゃったんだろう。笑っちゃうよね」とぼやいた時に「なんかあったんでしょ、自分の中で」と言ってくれた人がいた。その言葉に心がスッと軽くなったことを今でも思い出す。「なんかあった」それだけでいいんだ。その言葉に救われたお礼を、私はきちんと言えていない。だから、いつか再会出来たら直接伝えたいなと思う。今でも大好きだよ、君のこと。未練がましくてごめんね。恋愛感情じゃなくて友愛だから許してくれると助かるな。

そんなことも思い出しながら、ゆっくりと自分と対峙していた1週間だった。今回は徹底的に対峙して、乗り越える。