【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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会社の健康診断に行った。健康診断、面倒臭いけどちょっと好き。1番面倒臭いのは服を脱ぐこと/着替えることなので、最初さえクリアしてしまえば問題ない。というわけで今日の午前中はルンルンだった。お腹すいていたけど。

この時期にする会社が多いのか、それとも年がら年中なのか、着いた時には人が多くて萎えた。検査着を貸与してくれる素晴らしい病院で、スウェットとパジャマの中間くらいの厚さの服に着替えたのだが、我ながらすごく似合ってた。お洒落な服よりスウェットやジャージが似合う、そういう女です。安いね。

今日の検査では採血もあるので朝食は抜いてきた。一応体重も気にして、昨日の夜ごはんもだいぶヘルシーにした。つまり私は空腹。そして待機スペースには大きなテレビがあった。当然携帯も本も置いてきたのでやることと言えばそのテレビを眺めるしかなかったのだが、映し出されたのはとっても美味しそうな中華料理やカツ丼。こんなところで飯テロ食らうとは思わなかった。許さない。神戸のお店があったので今度行ってみようと思った。

今回のメインはマンモグラフィー。オプションで無料で付けることが出来たので、やってみた。乳がん検診はしたことがなかったので。そして、検査日2日前に「若い女性はマンモグラフィーやってもあんまり意味ない」という衝撃の事実を聞く。痛いだろうけどちゃんと検査してもらおうと思って2方向から撮影するプランにしたのに…。けどまあ、変更の手続きを取るのも面倒だったので、とりあえず受けてみた。

マンモグラフィーのイメージといえばもちろん「死ぬほど痛い」。私は割と痛みには強い方だと自負しているので、まあいけるだろうと思ったが、そんなことなかった。めちゃくちゃ痛い。辛いことがあっても顔に出さないのが私の特技だが、まさにそれが発揮された。顔と口は「あ、はい、大丈夫ですおっけー」という感じだったけど、内心は悶えてた。なんというか「痛!!!!!!!!!!」という痛みではないのだ。「あーーーーいっっっったあ…」みたいな感じ。受ければ分かる。「面倒臭さを取っても超音波にすべきだった」とか「せめて一方向にすればよかった」とかそんなことを思いながら、撮影終了。技師さんには「えらいねー!」「あー上手上手!」と言ってもらいながら撮影してもらったのだが、私は小学生か?

痛いけど、もう二度と味わいたくないレベルの痛みではないということを身を以て知れただけでも十分な収穫だった。まあ年に1回くらいなら受けてやらんでもないな、と思えた。来年はエコーとか子宮系の検査にしようと思うけど…

その他も色々受けた。視力検査、全然見えなくてほぼ勘なのに両目とも1.0以上叩き出した。身長体重を見たところ、この1年でなんとなくちまっとしたらしい。鬱。みんな嫌がる採血も私は好きだ。刺しやすすぎる自分の血管に毎回惚れ惚れする。どうせ今回も結果は死ぬほど悪いんだろうけど、採血は好き。診察、それで何が分かるの?というくらい聴診器を高速で押し当てられた。ベテラン医師すごい。

そんな感じで今回も楽しく健康を診断してもらいました。血液検査の予定している項目以外で悪いところが見つかりませんように。

健診終わりのご飯はもちろん脂こってりのラーメンにしました。おいしかった。