【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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12月になった。スタートダッシュは最悪だった。ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありませんでした。11月の、いやそれ以前からの疲れが押し寄せてるなと思う。どうか一気に来ずに小分けできてくださいお願いしますと願っている。そんな中でも先週はものすごく仕事を頑張った。残業はそこまでしてないけど、業務時間中の稼働率が2倍だった。多分山は越えたのでよかったと思いたい。年内にあと2つくらいありそうだけど。

死ぬほど病んでいたら友達がとことん話を聞いてくれた。こんな話聞いててつまらないだろうなと思いながら、でももうひとりでは抱えることが出来なくて、これでもかというくらい聞いてもらった。それでも病んでいたらたまたま会った同期が特に何も話してないのに「軽く飲みい行こか」と誘ってくれて、軽くと言いながら2時間くらいちゃんと飲んで喋って笑った。更にたまたま会った上司が「ん、」といきなり好きなお菓子をくれた。最近頑張ってくれてるから、らしい。言葉で労わらない分、形で労わってくれる上司の不器用さが私は好きで、ふふっとなってしまった。そんな感じでまたまた人に生かされた。完全復活にはもう少し時間掛かりそうだけど、お許しください。

悩んでいた理由といえば専ら恋人のことだ。どうやったらもっと上手く接することができるんだろうと、現在進行形でそればかり考えている。考察して自省して自己嫌悪しての繰り返し。なあんにも上手くできやしない。でも上手くできるようになりたい。

どうか、恋人が無事でいてほしいと思う。もはや祈っている。思うことは色々ある。伝えたいことや飲み込んだ言葉の数も山ほどある。けれど、そんな私の私的なことは今はどうだっていいから、とにかく無事でいてくれたらそれでいい。

子供の頃は完璧を目指すことばかりを教えらえるけれど、世の中には完璧なことなんてほとんど無いに等しい。100点じゃない自分に価値はないと思っていたけど、60点でも20点でも許される時が往々にしてある。いや、そうじゃないと私がやってられないだけかもしれないけれど。100点の恋人はもちろん好きだよ。けれど20点でも40点でも60点でも好きだよ。あなたが20点の自分を好きになれなくても、私は好きだよ。ということを、もう少しマイルド且つ軽率に伝えたい。

これを読んでくださっているあなたにも同じことを伝えたい。100点だろうが40点だろうが、私にとってあなたがあなたであることには何の変りもありません。そしてきっと私だけじゃなくあなたの周りにいる多くの人が同じように思っているのではないかと思います。だからどうか、完璧じゃない自分を責めないでほしい。下手くそなりにもちゃんと生きようとする人はいつだって美しい。そういう人に優しい世界でありますように。