【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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11月末〜1月に掛けて、同期が産休に入ったり辞めたりする。そんな訳で集まってきた。会社の人間は嫌いというか別にどうでもいいけど、同期のことは好きだと思う。個人のキャラクターがあまりにもバラバラすぎて、変にベタベタせず、程よく距離感があり、けれど結束するときは凄まじいチームワークを発揮する。みんなゆる〜いけど運と実力はあって頭も良くて、居心地が良かった。みんな家が大好きだから夜の飲み会は1回しかなかった。集まるのは大体昼。今日もお昼。他愛もない話をし、集合写真もお店で撮らずに、歩きながら思い出したタイミングで撮るのが私達らしいなと思った。6人揃うの、多分この日が最後だったのにね。そう、最後。思い出話とか一切なくてサラッと終わりすぎた所も私達らしくて笑ってしまう。また会えるといいな。みんな幸せでいてよ。

帰り道に久しぶりに美味しいお店発見センサーが反応した。私のセンサーは我ながら結構信頼できる。あそこは絶対美味しい。けれど少しお高そうだ。また誰か誘っていってみようと思う。 誰を誘おうかしら。

夜は大好きな子に会ってきた。ひまわりというか、太陽みたいな子だと、会う度に思う。本人もひまわりが好きらしいので、この世は上手くできてる。神様、グッジョブ。ワインを飲むと高確率で私は死ぬけど、サングリアだと全然平気なのは何故なのか。美味しいものを食べながら、沢山笑って喋って、楽しい時間だった。というか、平和だったな。人と過ごしてて平和なのって、なんだか久しぶりな気がする。少し気が抜けてしまってたけど、余計なこと言ってないかな。また会うつもりで「良いお年を」とは言わなかった。もう「良いお年を」とかいう季節になってるのか。年末はどうもそわそわするから苦手。それなら早く年越して、余裕ぶって日々を生きたい。

さて。

真実は、伸ばした手の先にしか姿を見せない。私の言葉に二言はないよ。どうか、神様。