【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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昨夜、寝る前に本を読んでいたら一通の通知が来た。昼間もやりとりをしていた友達。開けてみるとまあまあな内容が書かれており、頭を抱えた。昔から私の周りにはメンへラおよび色々おかしい人が多いので、数ヵ月に一度こういった頭を抱えるような出来事に出くわす。まあ周りの人大体頭おかしいから、結局ほぼ毎月何かしら「ううん…」となることがあるのだけれど。個性豊かな人間に囲まれすぎて普通の人に全く興味を持てなくなるという最悪の弊害も出始めているので、そろそろ色々考えなきゃな、と思いつつ、手は掛かるけど愉快な周りの人間が私は好き。

適当に返信をしていたら電話が掛かってきた。この子は頭おかしいけれど声がすごく良い。いつ聞いても良い声をしている。「元気ー?」とか色々話してたらいきなりお説教が始まって困惑。なにも相談してないのになんで私こんなに色々言われてるんだう、と思いながら、この子もなにかあったんだなと思ってウンウンと聞いていた。あまりにも熱心に語るもんだから面白くて、正直内容はほとんど覚えてないんだけど、ごめん(笑)私のことを考えて色々言ってくれてるのは十分伝わった。照れながら「まあさ、俺は自分がどんな状態であれ睦月のことはこれからもずっと応援してるからさ、なんの役にも立てないかもしれないけど気休めでもいいからいつでも頼ってくれ」って言われて、何を勝手に照れてるんだこの人と思いながらも、良い友達を持ったなと思った。