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仕事始まった程度でブログに書くことがなくなるなんて、どれだけつまらない人間なんだよ自分は。という苛立ちすら覚える。あれから8年経った本日です。あの時私は高校2年生で、ちょうど期末試験だった。午前で終わって昼過ぎには家にいてストーブの前でテレビ観ながらゴロゴロしてたら、なんとなく揺れた気がした。そう、あの時関西ですら揺れたんですよ。震度1にも満たなかったと思うけど、揺れを感じるくらいには。けどあまりにも小さい揺れだったので「気のせいか？」と思いつつそのままテレビを眺めていたら凄惨たる光景が映り出されていた。私もあの日のことは忘れられない。今朝ニュースで言っていたけど、3年以内に南海トラフが起きる可能性は80%らしい。「そんなの毎回言ってるやん」と思うけど、それをずっと繰り返していたら本当に大地震が来た時に私は間違いなく露頭に迷う。いい加減災害用バッグくらいは用意しなきゃと、去年の夏に災害が立て続けに関西を襲った時から思っているんだけど、まだ買えていない。いい加減買おう、よし。

昨晩は台風を思わせるような風だった。もしかしたら春一番だったのかもしれない。先日海に行ったけど、すっかり春の色をしていた。冬が終わった。別に何かあったわけではないけど、私は春が苦手だ。夏と同じくらい苦手だ。夏は「暑い」という明確な理由があるけど、春は特ないのに同じくらい苦手だから実質一番苦手なのかもしれない。なんなんだろう、あの苦しさ。分かる？別に分からなくていいけど。

甘えられるほど頼れる人が近くにいないんじゃなくて、私にその勇気がないだけなのはよく分かっている。分かった上で、それでも突っ張っている。まだまだ膝は折らないぞと思いながら、いつ折るつもりなんだろうと時々考える。時折感じる寂しさを誰かで埋めてしまいそうになる。やろうと思えばできるけど、「それは違う間違っている」と、私の頑丈すぎる理性が私にブレーキを掛けてくれる。君が頑丈で良かったと思う時もあれば、たまにはクズになることも許してくれよと言いたくなる時がある。なんちゃって。さ、1週間適当に頑張ろうね。