【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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元号が発表されたかと思ったら、Janne Da Arcの解散まで発表された。そして数個前の記事でも少し記述させて頂いた松原裕さんも亡くなられた。色々なものの終わりを感じた。憧れの大人も、大好きなバンドも無くなった今、新しい時代を生きていける自信がない。私も平成の時代に閉じ込められる人間なんだろうか。その方がいい。私は平成に生まれて平成を生きて平成を愛したのだから、もうここから出られなくてもいい。そんなことをうっすら考え、少し暗い気持ちになった。

4月ということもあって、新卒時代を思い返すことが多い。私の場合、端的にいえば洗脳のような研修を受けていて、思考も何もなくただメンタルに相当な圧を掛けられる3ヶ月だった。やる意味が分からないことはやりたくない主義の私にはとても苦痛だったのだが、すんなり順応してる同期を見てすごいなと思った。「やりたくなくてもちゃんとやる」が私は出来ない。「やりたくないならやらない、違う方法考えて結果出す」が私のスタンスだったので、私は社会人向いてないのかなと少し悩んだこともあった。というか今でも少し悩む。けど今までの人生そうやって生きてきて、私は自分のやり方で自分で責任を背負って結果を出して周りから評価を得てきたので今更ギアチェンジしろと言われても無理なのだ。大人なんだからとか社会人なんだから変えろというのは分かるんだけど、どう足掻いても無理なのだ。どうしようもない。

生きるって面倒臭い。ちゃんと仕事するし、なるべく丁寧な生活を心掛けるから、せめて私は私のテンションで生きることを許してほしい。そんなことを1日1回考える。