【 razbliuto 】

孤独を愛せ、愛を貫け

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年が明けてから、自分の弱さや不甲斐なさに打ちのめされまくっている。1番見たくない、目を背けたい部分が何度も何度も目の前をちらついて仕方ない。もっと強ければよかった。まだ誰かと付き合うのは早かったのかもしれない。そんなことすら頭をよぎる。まあ過ぎ去ってそうなったものはもうどうしようもないし、未来から逆算して今出来ることを考えるしかない。しかしどう考えたって、強くなる以外に道はない。今年の課題。

とりあえず日常的なことを書いていた鍵垢の方を消した。仕事が大変になる2月3月、愚痴が増えるのは目に見えていたし、愚痴っぽい自分は好きじゃないし、じゃあ書く場所自体を消せばいいやと思った。その代わり日常的なことはInstagramの場を借りようと思う。本アカと同じIDで検索すると出てくるので、お気軽にフォロリクくださいね。アンダーバーの数は両サイド4本ずつです。

昨日は、この先仕事で悲惨な目に遭うことが確定してメンタルが完全に死んで、お風呂上りに化粧水をはたきながらずっと泣いていた。随分涙脆くなったなと思った。前職の方が遥かに大変だったはずなのに、今の仕事になってからの方が泣いてばかりだ。それだけ仕事と向き合えているということならば、まだ救いだと思う。泣きながら寝たせいで起きてからも頭が痛かった。二日酔いよりもずっと酷い頭痛だ。勘弁してくれと思った。

家事を片付けるために身体を起こしてせっせと洗濯物を干していたら、1本の連絡が来た。学生時代のバイト先で一緒だった、薬学部に通っている後輩が今春やっと卒業するにあたって、当時のメンバーでOBOG会をしようというお誘いだった。同期も後輩も好きなので、もちろん行くつもりで調整さんを返そうとしたら、そこに元恋人の名前を見つけて反射でスマホをベッドに投げていた。もう大丈夫だと思っていた。もう全部水に流せているし、いつかまた笑って一緒にお酒が飲めたらいいなと、そのくらいまで思っていたのに、いざその場面がくると全身が拒絶していた。瞬時に浮かんだ感情は「もうやめてくれ」だった。そこでまた精神的にダメージをくらって、結局今日は昼過ぎまでほとんど動けなかった。最悪だ。

結局どこまでも過去は付いてくる。全部忘れたい。今と未来のことしか考えたくない。出来れば未来も考えたくないけど、まあそこは考えざるを得ない。一寸先は闇の世の中だし、私の直感は大体外れるので、大して性能のよくない頭でも動かした方が幾分かマシ。

きんぐぬーの言葉を借りれば、真っ新に生まれ変わって人生一から始めようがへばりついて離れない地続きの今を歩いているんだから、どれだけ幸福の糠床にずぶずぶ漬けこまれても、全部忘れるなんて無理なんだろう。じゃあいつになったら大丈夫になる?やっぱり私がちゃんと強くなれた時か。けど最初から強かったら多分見えたなかったものも、出会えてなかったものも沢山あったと思う。そもそも「睦月」という存在は生まれなかった。きっと恋人とも付き合ってなかっただろう。誰かに依存しないと生きていけない人生は絶対に嫌だけど、ひとりで立とうとしても立ちきれなくて、誰かを必要としてしまう弱さは許しておきたいと思う。この先も。